気のままに

Eudaemonics ─四千年の泡沫で君ヲ想フ─

WEB小説表紙画像 その3


重厚な群像劇! 全ては1999年《MARS七三〇事件》から始まった──



【祝】6000PV! カクヨムコン4中間選考突破・ホラミス部門で最高3位
これは記憶喪失の少女とアヤカシたちとの絆の物語──


***あらすじ***


西暦二〇一〇年 科学技術と医療が急発展した世界。すべては異界に封じた《物怪》を浄化する準備のためだ。
ただし、それを知るのはごく僅かな人間だけだった。
《物怪》とは異なる《アヤカシ》と共存していた秋月燈は、とある事件をきっかけに記憶を失ってしまう。
少女の周辺で暗躍する怪異事件。
噂、情報が封鎖された社会。
薄氷の上に成り立つ平穏な生活に、燈は違和感を覚え、記憶を取り戻そうと奔走する。


しかし、それを阻む現象が燈を襲う。
少女の傍にいる《アヤカシ》と謎の式神、見守る龍神、不穏な影──《物怪》。
様ざまな事件と、登場人物たちが交錯する群像劇。



燈が記憶を取り戻す決意をした時、少女は世界の本当の姿を知る。
アヤカシの幸福とは? 
人の幸福とは?


「……それでも私は、記憶を取り戻したい」



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